人の話を聞く秘訣

それは「聞かない事」

ドッキン・ズシャー！なんちゃって、なんちゃっておじさん！

 

ヴォーカロイドに「バカ！トンチキ野郎！」って言われても

なんとも思いませんよね。

むしろ初音ミクさんだと嬉しかったり、という話ではないんです！

そこに感情は絡まず、「上手く作ってるな」とか

「まだ機械的な感じで違和感あるな」

とか思いますよね。

そうです、一度相手をヴォーカロイドだと思って聞いてみてください。

「ああ、この人はこうなんだな」って感覚が少しでも分かるようになります。

「逆側から聞く」とも言えますね。

話し手の斜め後ろから他人事で聞く、みたいな感じか。

 

普段から、感情を大切に感じる事を提唱させていただいておりますが

感情を大切に感じていると、謎アンテナがバリ４レベルで鋭くなります。

その謎アンテナバリ４状態で、聞いてるけど聞かない状態

（相手ヴォーカロイド状態）に入ると

「あ、この人嘘言ってるな」とか

「感情に訴えて、揺らしにきているな」とか

色々感じるようになります。だって本当に感じるんだもん。

 

トレーニング方法としては

あなたが嬉しい時、どんな声でその嬉しさを表現する？

あなたが悲しい時、どんな声でその悲しさを表現する？

演技でOKなんで、喜怒哀楽全部、やってみてください。

ヴォイスレコーダで録音して聴いてみたら、さらに面白いかも。

自分ではやってるつもりでも、意外なほど表現されてないでしょ？

 

自分の表現力が増すと、聞けるレンジも広がります。

ギターやベースのテクニックが上がると、ビギナーだった頃よりも

プロの超絶プレイを、同じように弾けなくてもどう弾いているか

くらいは分かるようになる。

そうしていくと、そのうちコピーできたりね。

学問もそうだよね。同じ同じ。

と言う訳で、みんな楽しんでみてね。

自分でできるからね。

ありがとうございました。また明日お会いしましょう。