生類憐みの令でおなじみ綱吉さんは
実はマジ凄かったという番組を観まして。
犬などの動物を保護する事だけではなく
人に対しても、病人を放っておかないとか
旅先で病人が出たら、旅籠が対応しなさいとか。
当時行われていた捨て子をしないとか。
もし捨て子が出てしまったら、その地域で養育をしなさいとか
養育の為の補助金まで出したらしいですよ。
妊娠したら届出しなさいとか、も。
極端なお触れを出したのは、当時はまだ
戦国時代の荒っぽい風習が色濃く残っていて
そんな世の中を、自身が専門だった儒教と仏教の
平等とか慈愛の考え方で治める為にドーンとやったとか。
とんでもねぇ福祉に強い政治家だったみたいですよ!
五大老と将軍の間に一人挟んで、自分で拒否権を持ち
自分のやりたい事が出来るシステムにしたみたいです。
シビリアンコントロールも始めたみたいです。
綱吉さんの死後は、犬とかの部分は廃止された
みたいですが、福祉の部分は継続されたみたいです。
こういうのも解釈の一つ、なのかもしれませんが
綱吉、生類憐みの令と言えば良い印象が全く無かったので
こういう事を知る機会があってよかったです。
本当に勉強になりました。
あ、ちなみに犬は全然好きでもなくて
もちろん飼ってもいなかったみたいですよ。