次元の考察

次元に関する考察を少し。

1から13までの次元があると言われていて

人はその全ての次元にいます。

人の中に全ての次元があります

この方がいいかもしれません。

 

高次元とは?

実は意識していなくても、我々は日常で

それを体験しています。

例えば山に登ります。

歩いて登山しても、車で登っても

なんでもいいです。

山の上から眺めると

景色が広がっています。

眼下を見れば、麓に町があります。

僕はその景色を見て美しいと思います。

その麓の町で、とんでもない凄惨な

事件や事故が起こっているかもしれません。

実際起こっていたりするでしょう。

それを山の上からでは観測できません。

そして、それら全て含んで、美しいと

実際のところ言っているのです。

 

宇宙から撮影したと言われている

地球の画像を見ると、美しいと僕は思います。

その地球では、ニュースなどで報道されるように

様々な事が起こっています。

宇宙から地球を見たら、それらは観測できませんが

それらを含んだ地球を見て、美しいと僕は思うのです。

 

もし宇宙を俯瞰できる存在だとしたら

星と星が衝突し砕け散り、その星に文明が

存在していて、現場では阿鼻叫喚だったとしても

なんとも思わないでしょう。

人は今まで踏み潰してきた蟻の数

誰も数えていませんし、気にしてもいません。

それと同じように。

 

 

米を食べるという事

米からしたらとんでもない事で

刈り取られ、剥がされ、削られ

水に漬けられ、熱で炊かれ

最後に食われ。

 

ラーメンを食べるという事

小麦が刈られ、剥がされ

砕かれて粉にされ、固められ

細長くされ、煮られ

鶏や煮干や豚の骨等を炊いて作った

スープに浸され、食われ

 

それらを全て含んで

いただきます

ごちそうさま

な、訳です。

 

だから特別な思考、思想なんてなくても

いかにも特別な存在、でなくても

高次元というものは、日々、日常に溢れていて

そして人は全ての次元に存在している

と言うか、人の中に全ての次元がある

というお話でした。

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要するに、次元なんて別に気にしなくてよくて

次元の高低は善悪とは全く関係なくて

ただ単に、そう、というだけです。

なので

いただきます

ごちそうさま

これだけでも大丈夫なのです。

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また訳のわからぬ事を、と思われたでしょう。

確かに次元はありますが

次元の存在に囚われて生きる事も無く

自分がどう考え、自分がどう行動するか

そこへの意識。自分の日常への意識。

そこだけはお伝えしようと思った次第です。

同時に、僕自身への確認、でもありました。

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何か思ったり、気づいたりしたなら

参考にでもしていただければ。

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