災害時の僕の生活経験から

白山神社、陸奥国分寺薬師堂に御参り。

ただただ手を合わせました。

 

僕の経験した、災害時の食や生活全体で

心がけている事、感じた事などを少し。

何か少しでもお役に立てれば。

 

非常食は家族3日分と言われています。

それを基準にしていいと思います。

僕個人としては、5日分と考えています。

余裕があるのが好きだからです。

個人的な考え方なので、全ての方に

当てはまるわけではないです。

そこは自分の環境でアレンジしてください。

 

チョコレートなどの甘い物は、あれば助かります。

しかし食事としては、基本的にその場凌ぎです。

お腹はもちません。

ストレスがかかる状況を乗り切るには

時々でも、ある程度の満腹感を感じる事が

重要になると思っています。

腹が減るとイライラしやすいです。

煎餅、クラッカー、ビスケット

ポテトチップスなどもいいですが

保存の効くドライタイプのご飯

アウトドア用のバーナー、カセットコンロを

備えているならば、パックのご飯。

焼く環境があるなら、餅もいいかも。

僕はご飯が食べたくて仕方ありませんでした。

茹でる必要のある乾麺は、茹でる時に

水を結構使いますし、茹でた後のお湯を

どうするか、そこまで水を豊富に使えるかどうか

にもよりますので、乾麺はお勧めしません。

インスタントラーメンは茹で汁をスープにして

使いますし、砕いてそのままも食べられますので

意外とお勧めです。生麺タイプはダメっすよ。

あとは

缶詰、魚肉ソーセージ、レトルトカレーなど。

そして

水は多めに必要です。

保存の効く食べ物は、喉が渇きます。

僕の住んでいる地域は電気、ガスは

停まりましたが、水は停まらなかったので

かなり助かりました。

コーヒーやお茶は、水分補給と言えるかどうか

(トイレが近くなる)わからないので

基本、水、水です。

コーヒーやお茶は気分転換には役立ちます。

 

あとはカセットコンロ、電磁調理器があれば

便利だと思います。

電気は漏電をしていると火災の原因になるので

点検や修理をしてから回復していきました。

僕の所は4日間、電気が使えませんでした。

コンビニは

僕の所の近所では、セブンイレブンの

回復が早かったです。

他のコンビニについては

これは当時聞いた話ですが

災害時の役目がそれぞれあるらしくて

被害の酷い地域に届ける役目の

コンビニもあるとか。

なのでこの話は、セブンイレブンを持ち上げる

と言う事ではなく、それぞれの役目と

僕の経験上そうだった、そういう話です。

物流は

基本的に停まりした。

ですが、「郵便物」だけは出来るだけ

届けるようにしていました。

「ゆうパック」は停止していました。

レターパックは郵便物なので配達を試みます。

実際、定形外郵便、レターパックで、個人間の

救援物資が随分届いていました。

僕も友人から定形外郵便とレターパックで

送っていただきました。

配達不能で受付しない地域もありました。

ヤマトや佐川は、一般の受付を停止して

救援物資の陸送の役目を

果たしていたと聞いています。

なのでこの話も、それぞれの役割の話です。

ちなみに

定形外郵便は、重量4kg以内

一辺60cm最大で、3辺合計90cm

このサイズで1330円。

現在はこのようになっているようです。

 

当時の事を思い出しながら、シェアしておきます。

 

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